自邸


1982・奈良県生駒市

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自邸として、限られた予算内でいかに永く愛着を持ちまた安らぎを与えてくれる住まい創りをするかということで、シンプルな空間構成、自然との一体感を感じる素材の選定、視線の広がりを隔てない開放感、そして朝から夕刻への時間や、家族の若い時代から老に至る時の流れを受け止める創りとしています。
*外観は時代の変化に影響されないシンプルなスタイル
*内部はリビング、ダイニングの中央部分は開放的になるよう床から天井までのハイサッシと壁を使わない段差と棚    のみでの間仕切りし、窓の大きさと形、位置に工夫があります。和室は内法高さが2メートルと高く、2方廻りのガラス、障子で2メートルの幅広、柱と長押は杉面皮材とし、天井は8帖全面を杉アジロ張りとする古い創り。一方、半地下の遊びの部屋は敷地の段差を利用してぐずれ石積の壁や上部テラスを支えるコンクリート変型柱をそのまま利用し、床はテラスと同じ自然石張り、大型ガラスと折開式ガラス扉等で開放性を高めている。

 

 


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